バルセロナで不妊治療(人工授精・体外受精)後の妊娠・出産・子育て記録

スペインのバルセロナで体験した自然妊娠、稽留流産、不妊治療(人工授精・体外受精)、妊娠、出産後の子育てについて語っています。2017年10月に男児を出産(体外受精)。2022年9月に第二子出産(自然妊娠)。

2m13d 息子は息子

無意識に他の子供と自分の子供を比べてしまう自分がいます。これは私自身が他人と比べる癖がついているからだと思うのですが、周りのスペイン人ベビーちゃんはお目目クリクリで、肌も白くて、みんなとっても可愛い。それに比べてうちの子は…おそらく現地の人にとっては(私に似て)アジアンな息子は可愛く見えるようですが、スペイン人ベビーの可愛さに圧倒され気味な私。また、手のかからない赤ちゃんの話を聞くと羨ましく思ったり。

息子は平均以上の成長を見せていて、2ヶ月検診では体重6、5キロ、身長62、5cmとかなり大きめ。ボディースーツは6ヶ月用でもぴっちり…汗 他の赤ちゃんの小さくて可愛い姿に憧れつつ、生まれてからこれまで鼻水ぐらいでもっぱら元気なのは、やはり体格の影響も大きいかなと思います。さすがに重たくて日々腰をいたわりながらの抱っこだけれど、やっと最近我が子が可愛いなーと思えてきたのです。だからタイトルにも書いたように、「息子は息子」、他人の子と比べてどうとかではなく、可愛いと思えればそれでいいのです。そして、他人と比べるのではなく、昨日の息子と比べて今日の息子はどうかという基準で息子の成長を見つめていければと思います。

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2m6d ベビージム購入

息子は生後2カ月に入ってから、色のはっきりしたものを凝視するようになり、また、足も上下に激しく動かすようになりました。以前から、「これはいいよ」と子持ちの同僚から勧められていたベビージムをクリスマスシーズンに買うことにしました。

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スペインでは、12月24日の夜に来るサンタクロースのほかに、3人の王様(レジェス)が1月5日の夜にプレゼントを持ってくると言われていて、このベビージムは息子への初めてのレジェスからのクリスマスプレゼントにしました。

結果、買って大正解。上にぶら下がるものを凝視したり、足でピアノを蹴ったり楽しそうに遊んでいます。そのうちぶら下がっているおもちゃ達を取ろうと手を伸ばして遊んでいる姿が見れる日も近そうです。

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2m6d 一番は自分:育児の優先順位について

今日は左のおっぱいにしこりのようなものを感じ、急遽病院に行ってきました。結果、特に心配するような事ではなかったのですが、今日書きたい内容はその診察での出来事。

かかりつけの助産師さんにおっぱいのしこりを診てもらっているときに、母乳のことや育児のことを聞かれたので、ちょっとストレスが溜まってることを話そうと口を開いたとたん、声よりも先に涙が溢れ出てきました。私はそのとき初めて、自分でも想像できないくらいのストレスを溜めていたことに気づきました。

助産師さんには、「一番大切にしなければならないのは、赤ちゃんじゃなくてあなた自身よ。あなたがいい気分でいられれば、赤ちゃんだって自然といい気分でいられる。だから優先順位を間違ってはダメ。」

私はそれまで赤ちゃんのお世話ばかりに必死で、自分のケアは後回し。自分のことを犠牲にして育児に取り組むべきだと勝手に思っていましたが、それじゃダメなんだと気づきました。

せっかく授かった命、無事に生まれてきてくれたのにその子のお世話を楽しめていないなんて悲しいと思っていたものの、どうすればいいかの分からず。助産師さんと話して気づいたのは、私は「孤独」を感じていたこと。特に夜間の授乳対応は、完母だから当たり前だけど私のみ。主人は隣でぐーすか寝ているのですが(息子が泣いていても熟睡できる人)、夜間の授乳が3回以上になる日はさすがにぐったり。そんな状況でぐっすり眠っている主人を見ると、「なんで私だけこんな大変な思いをしているんだ?」と気づかないうちに一人で苦しんでいたんだと思います。

診察後、心がすっきりしたおかげで、息子にも主人にも笑顔で接することができ、私が勝手に一人で苦しんでいたことを主人に話し、サポートをお願いしました。

「夫婦」から「家族」になるにあたって、きちんとお互いの思いを言葉で伝える必要があると実感した1日になりました。また、なによりも自分を大切にして息子のお世話にあたろうと思います。

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2m3d 2018年

年が明けました。

スペイン恒例の0時の鐘に合わせてぶどうを12粒食べる風習は、主人に起こしてもらってなんとかできました。スペインに住んでいると年末年始って感じがしないですが(スペインのクリスマスは1月6日まで続きます)、さらにそこに赤ちゃんのお世話が入ると、行事系はほぼ無縁な生活。生後2カ月じゃサンタさんやクリスマスプレゼントがどういうものかわからないし、今回は特にクリスマスの飾り付けもクリスマスプレゼントも準備しませんでした。

2018年は、常に息子のことを考えて過ごす一年になると思います。「夫婦」から「家族」へとうまく移行できるよう、主人とのコミュニケーションをしっかり取っていかなくてはと思います。

 

息子の成長記録:添い寝ベッドで寝たのは退院直後の数日ほどで、これまでずっと夫婦のベッドで寝ていましたが(人肌が恋しいよう)、生後2カ月を迎えて、夜中の授乳後添い寝ベッドで寝かせると寝てくれるようになりました。ただ、寝かしつけはいまだに添い乳&夫婦のベッドで。

また、コリックの症状も改善して、夜中のギャン泣き率が減り、夫婦交替でギャン泣き息子をあやすことはなくなりました。ガス抜きも少しずつ上手になってきました。今後の課題は、息子が起きているときに何をするか。今のところ午前中は、30分ほどベビーカーで散歩に連れ出し(ベビーカーの中で寝ちゃうけど)、絵本の読み聞かせ、くらいしかなく、午後は結構ぐずるのであやして夜の寝る時間になるという感じです。もっと色々刺激を与えるようなことをしたいけど、まだ息子が小さいからやれることも限られます。このブログを読んでいる方にアイデアをいただけたらと思います。

 

さて、2018年もこのブログの更新を続ける予定なので読んで頂ければと思います。今年もよろしくお願いします😊

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2m1d 今年を振り返る

2017年が終わろうとしています。今年は私にとって濃い一年となりました。人工授精から体外受精に切り替えて、採卵、胚移植、そして妊娠、出産、育児と人生で一度経験するかしないかという一大イベントを一気に経験しました。

来年は、職場復帰とともに育児との両立をどうするか色々と悩むこともありますが、その時その時で最善の選択していければと思います。

息子がまだ小さいので、年末年始の予定は特にありませんが、息子と散歩したり、一緒の時間を楽しめたらと思います。

みなさま、よいお年をお迎えください。

 

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1m28d 息子、一気に手がかからなくなる

息子が生まれてからの1カ月半は、初めての育児に加え、息子が手のかかる赤ちゃんだったこともあり、息子の存在を心から喜べる日は数えるほどしかありませんでした。また軽度の産後うつの影響もあり、なぜ不妊治療してまで子どもがほしいと思ってしまったのだろうかと悔やむ日もしばしば。

スペインではよく知られている腸の未発達から起こる新生児の腹痛“コリコcólico/コリックcòlic(カタルーニャ語)” 、日本でもコリックと呼ぶそうですが、黄昏泣きの方が一般的ですね。そのコリックが息子にも見られ、午後から夜中にかけて襲ってくる腹痛に息子は午後からぐずり開始、その後深夜にはギャン泣きへと変わっていきます。これが毎日、または2日に一回は起こり、さすがに肉体的、精神的にも参ってしまって、特に深夜のギャン泣きがあるといらぬことを考えてしまったり…息子はベビーカーに乗っていると大人しくなるので、ギャン泣きが続くと深夜の寒い中ベビーカーを押して散歩することもよくありました。

ただ、もうすぐ生後2カ月を迎えようとしていて、ここに来てコリックが改善。自分でうまくガス抜き(おなら、ゲップ)ができるようになり、夜も授乳で起きますが、ぐっすり寝てくれるようになったのです。あまりの変化に、もちろん嬉しい変化ではありますが、主人も私も信じられず。いつまで続いてくれるのかヒヤヒヤしていますが、この平和な日常が少しでも長くあってほしいと願っています。

また、最近始めた絵本の読み聞かせ。絵をジーと見て、時には声を出して笑ってくれるので、こちらまで笑顔に。そういうことを繰り返していくうちに、「この子を産んでよかったなぁ」と少しずつ思えるようになりました。きっと多くのママは出産後すぐに母性が芽生えたりするのかもしれませんが、私はやっと芽生えてきたかなという感じ。人と比べて早いとか遅いとか気にせずに、私のペースでママになっていこうと思います。

追記:これを書いた日の夜、コリックによるギャン泣き発生…平和な日常はしばしおあずけとなりました。

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1m25d 生後8週

息子と迎えた初めてのクリスマス。と言っても、特に大したことはしていません。毎年恒例の主人の家族のうちでのクリスマスイブディナーに参加して、家族と一緒に過ごしました。息子にとっては初めてうちのベッド以外で寝ることになるので(ディナー終了が遅いため)、大丈夫かなと心配していましたが、添い乳でいつも通り寝てくれました。なので、主人も私もゆっくり食事を楽しめました。

私の今年のクリスマスプレゼントは、「息子!」と、かっこいいことを言えればいいのですが、なんせ10月に生まれた&まだまだお世話でてんてこ舞いなので、正直「プレゼント」と心から思えるのはもう少し先になりそうですが、無事にクリスマスを迎えられ、家族が健康でいられてよかったと思っています。

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1m11d 生後6週

息子が生まれて6週間が経ちました。

新生児の時からなるべく同じ時間に寝室に連れて行き部屋を暗くして添い乳で寝かしつけ、朝は同じ時間に寝室のカーテンを開けるようにしたところ、徐々に昼と夜の区別が付いてきたようで、うまくいくと、夜は2時間半おきの授乳を挟みつつ朝まで寝るようになりました(もちろん毎日ではありませんが)。コリックの症状も和らぎ、夜中のギャン泣きも減りつつあります。

うちの息子は他の赤ちゃんよりも手のかかる赤ちゃんではありますが、それでも前よりだいぶ良くなってきたかなと感じます。ただ、夜に数時間続けてギャン泣きされると、やはり精神的に参ってしまい、育児を投げ出したくなることもしばしば。まだまだ修行が足りないようです。

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