バルセロナで不妊治療(人工授精・体外受精)後の妊娠・出産・子育て記録

スペインのバルセロナで体験した自然妊娠、稽留流産、不妊治療(人工授精・体外受精)、妊娠、出産後の子育てについて語っています。2017年10月に男児を出産(体外受精)。2022年9月に第二子出産(自然妊娠)。

2016年を振り返る:バルセロナでの不妊治療に至るまで

去年の今頃は、流産後の生理を2回飛ばし、やっと妊活を再開できた時でした。

あの頃は「流産後は妊娠しやすい」という嘘のような本当の話を信じ、2016年の初旬あたりに妊娠して、年内には第一子を出産してるかなぁ〜なんて想像していました。

ところが、妊活を再開して4ヶ月経っても一向に妊娠しないので、婦人科の先生の診察を受けることにしました。そこで私は2回の血液検査、主人は精液検査を受けるように指示され、すべての検査結果が揃って先生の診察を受けたのが6月中旬。すでに夫婦二人で検査結果を見ていたので、主人の精子に異常があることはわかっていました。その時から不妊治療に関する情報を集め、不妊治療を受ける際に必要な卵管造影検査も受け、不妊治療を専門とする病院も探し始めました。

今年の9月に合計3つの病院をまわり、直感で今通っている病院での治療を決めました。9月に病院を決めたばかりだけれど、トントン拍子で年内に2回の人工授精ができたことは本当に良かったと思っています。残念ながら妊娠には至りませんでしたが、来年の頭からすぐ体外受精に移れるので、このタイミングでよかったのだと思います。

主人とも話していましたが、来年は「変化の年」になりそうです。去年の今頃に描いていた2016年の12月の状況とはかなり違うけれど、こうして夫婦ともに健康であること、経済的に不妊治療ができる余裕があること、そして何より、知り合って10年以上経った今でも夫婦として人生を共に歩めることに感謝したいと思います。

 

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