バルセロナで不妊治療(人工授精・体外受精)後の妊娠・出産・子育て記録

スペインのバルセロナで体験した自然妊娠、稽留流産、不妊治療(人工授精・体外受精)、妊娠、出産後の子育てについて語っています。2017年10月に男児を出産(体外受精)。2022年9月に第二子出産(自然妊娠)。

体外受精の流れ1

年末病院に行った時に、先生から生理が始まった直後の体外受精の治療についてのみ説明を受けました。本格的に病院通いが始まったら、随時必要な情報を必要な時に教えてもらうことになります。

生理が来たらまず病院に連絡し、診察予約を入れます。通常は生理2日目か3日目に診察が入ります。そして生理2日目の夜から2つの薬の皮下注射を始めます。

1つ目は、人工授精でもお世話になったPuregon(プレゴン)。人工授精の時はPuregon 600を購入しましたが、今回はPuregon 900を買うように指示されました。投与量も50から125と倍以上に。人工授精で残ったプレゴンがあるので、最初のうちはそれを使うように指示されました。

2つ目のお薬はMenopur(メノプール) 1200という排卵誘発剤。プレゴンの場合はすでにできあがっている液体を皮下注射するだけだったのですが、メノプールは、粉末と液体×2が別の容器に入っていて、使用前に3つを混ぜてから投与します。

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気になるお値段ですが、ネットで調べてみるとプレゴン900とメノプール1200合わせて約700ユーロ。人工授精では300ユーロほどだったので、体外受精の薬代も治療費と同様高額なのがわかります。しかも、プレゴンとメノプール以外にもまだ薬があるので、病院側から言われたように合計1300ユーロから1500ユーロは見ておいていた方がよさそうです。

 

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