バルセロナで不妊治療(人工授精・体外受精)後の妊娠・出産・子育て記録

スペインのバルセロナで体験した自然妊娠、稽留流産、不妊治療(人工授精・体外受精)、妊娠、出産後の子育てについて語っています。2017年10月に男児を出産(体外受精)。2022年9月に第二子出産(自然妊娠)。

母乳の保存方法

私は産休後すぐに仕事復帰する予定だったので、産休中に母乳のストックを用意しておこうと、息子が生後3ヶ月の頃から毎朝電動搾乳器を使って母乳を絞っていました。

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搾乳器と併せて必要なのが、母乳保存パック。メデラ製品Lansinoh社のを使用しましたが、Lansinoh社の方が断然お得。

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いつ搾乳するか、ですが、私は助産師さんの指導に従って、朝例えば右胸を赤ちゃんに吸わせたのなら、左胸を搾乳器で絞りました。母乳のストックに関しては、なるべく小分けにすること。例えば母乳が120ml絞れたのなら、60mlごとに母乳保存パックに入れます。冷凍するときは母乳を常温に戻してから。できれば保存パックは立てて冷凍するのではなく、倒して(パックを寝かせて)冷凍すると、冷凍庫の場所をとらなくていいです。

解凍するときは電子レンジはNGで、スチーマーなどで解凍します。保存期間はしっかり冷凍した状態で6カ月。意外に日持ちするので、ぜひ母乳の冷凍保存オススメです!

私は仕事復帰するまでせっせと搾乳したおかげで、母乳入りの保存パックがなんと100袋以上用意できました。これには息子の小児科の先生もびっくり。「お母さん、よく頑張りましたねー」と褒めていただきました。ただ、うちの冷凍庫が冷凍母乳で埋め尽くされ、冷凍食品はほとんど買えませんでしたが...笑。それに、息子には哺乳瓶拒否されたので当初は冷凍母乳の使いみちに迷っていましたが、スペインの離乳食である粉状のシリアルpapillaと混ぜて摂取してもらうことで、うまく冷凍母乳を消費できました。

母乳は赤ちゃんにとって最高の栄養源。これは冷凍母乳にも同じことが言えます。少しでも長く母乳を飲んでほしい。でも何らかの理由で直母では無理というママでも、こうして冷凍保存することで、母乳を飲ませる期間を延長することができます。

 

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母乳育児に欠かせないアイテムに関する記事はこちら↓

barcelona-funinchiryo.hatenablog.com

 

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