バルセロナで不妊治療(人工授精・体外受精)後の妊娠・出産・子育て記録

スペインのバルセロナで体験した自然妊娠、稽留流産、不妊治療(人工授精・体外受精)、妊娠、出産後の子育てについて語っています。2017年10月に男児を出産(体外受精)。2022年9月に第二子出産(自然妊娠)。

スペインのワーママの特権:補助金制度

スペインではワーキングマザー制度があり、これは毎月100ユーロ(一気にもらいたい場合は、年に1200ユーロ)の国からの補助があり、子供が生まれてから3歳になるまで受け取ることができます(毎月100ユーロの支給を希望の場合は、原則週20時間は働いていることが条件)。

また、今年から(政府認可の)保育園の保育料が最大1000ユーロ戻ってくるという制度が導入されました。これもワーキングマザー対象で、去年(2018年)の保育料から適用になります。保育園とワーママは、切っても切れない関係。いくらワーママで収入があるとはいえ、保育料は大きな出費です。

こういう制度がしっかりしてくると、産後の女性の仕事復帰のきっかけにもなっていいのではと個人的には思うし、主人が今主夫になって息子の面倒を見てくれているので、ワーママ用に補助があるのは本当にありがたい。

最近の同僚ママたちとの会話は、もっぱら今年から適用される保育料の補助がどのくらいもらえるかです。できれば4月の日本行きまでにはもらいたいと願っている私なのであります。