バルセロナで不妊治療(人工授精・体外受精)後の妊娠・出産・子育て記録

スペインのバルセロナで体験した自然妊娠、稽留流産、不妊治療(人工授精・体外受精)、妊娠、出産後の子育てについて語っています。2017年10月に男児を出産(体外受精)。2022年9月に第二子出産(自然妊娠)。

帝王切開の傷口を3Dエコーで検査した結果...

流産後の診察で、帝王切開の傷口を詳しく見るために3Dエコーを受けるように言われ、先日行ってきました。

流産後の診察の記事はこちら↓

barcelona-funinchiryo.hatenablog.com

第二子のお産がまた帝王切開になるっていうのを確定するためかな〜とあまり考えずに検査を受けましたが、検査結果から帝王切開の内部の傷口の一部が完全に塞がってないことがわかり、近いうちその部分を縫う手術を受けることになりそうです。

当然ながら、傷口が完全に塞がるまで不妊治療は開始できないので、今の話では最低でも術後6ヶ月〜1年は妊娠できない模様。まさかの展開で動揺している気持ちの方が大きいですが、もし仮に今妊娠していたら、妊娠後期に入って子宮破裂なんかが起こって、母子ともに危険な状況になっていたかもしれないとのこと。

第二子妊娠・出産の予定が大幅に延びることになりますが、それも第二子が健康に生まれてくるために必要なプロセス。今は息子との時間を楽しみたいと思います。

息子の目に写るリュックはひとつだけ

近くのおもちゃ屋さんでは、9月の新学期に向けてたくさんのリュックが飾られているのですが、息子の目に写るリュックはひとつだけ…さて、どれでしょう?(笑)

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正解は、これ↓

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息子の目には「車」しか見えていません(笑)「マックイーン」と指でさしながら、毎日おもちゃ屋さんの前を通るのが日課になっています。

流産後の生理

先週、二日遅れで生理が来ました。

流産後だからもっと生理周期が乱れるかと思ったけれど、そこまで影響がないことがわかり、次の生理が来て、不妊治療始めるのが楽しみになってきました。

二人目妊娠については、周りのママ友の二人目妊娠、出産という話を聞くたびに変な焦りを覚えていましたが、おそらく私にとって最後になる妊娠、出産(3人目の予定は今のところないので)。焦る気持ちから解放され、もっと妊娠、出産のプロセスを楽しめたらいいなと思います。

来月の生理が来るまで、思いっきり生魚、生ハム、お酒を楽しもうと思います。

息子(2歳9ヶ月)のトイレトレーニングスタート

来月から幼稚園(P3)に通い始める息子。通常、幼稚園入園時にはオムツがはずれているのが鉄則でしたが、近年は子供の成長を尊重して、そこまで厳しくない様子。

この記事にも書きましたが、実際におむつが外れずに幼稚園入園した子もいると知り、一応入園前にトイトレ挑戦してみて、だめだったら「できませんでした」と言えばいいんだと思い、とりあえずトライ。

うちでは、息子が2歳になる前に、トイレの形をしたおまるを購入し、大人のトイレの隣に置いて、息子が座りたい時に座れるようにしていました(アマゾンで購入)。息子がトイレに座っておしっこやうんちをしたことは一度もありませんでしたが、「トイレに座っておしっこやうんちをする」ということは大人の行動を見て理解はしていました。

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そして今回、そのトイレ型のおまるをリビングに移動させ、「ここでおしっこやうんちをしようねー」と声かけして、トイトレスタート。

トイトレパンツは、Aliexpressでアンパンマンカーズのを購入。

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トイトレパンツだとおしっこしても気持ち悪さを感じないから普通のパンツの方がいい、という意見も聞き、将来的に必要になるので普通のパンツも購入しておきました。

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トイトレパンツや普通のパンツを履かせてトイトレ始めましたが、パンツを下ろす前におしっこが出てしまうので、今はパンツを履かせずスッポンポンでトイトレしています。その方が息子もお漏らしする前に便座に座っておしっこができるようです。

まだ始めて3日。気長に息子の成長を見守りたいと思います。

青い空の下で

ある日の午後、息子といつものように公園で遊んでいた時のこと。ふと空を見上げると、こんなに綺麗な青でした。

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流産後、ずっと浮かない日々が続いていたけれど、「まぁいっか。息子がいるんだし」なんて、今あるものにフォーカスできたのもこの空のおかげ。

すこーしずつ、トンネルの先にある光が見え始めたような気がしました。

流産後の落ち込む日々の過ごし方

流産後でホルモンバランスが崩れているせいか、なんとなく気落ちしている日が続いています。きっと時間が解決してくれるとは思いますが、今は流産した直後だから、落ち込んでも当たり前。なんとか自分を励ましながら過ごしています。

流産がわかってから、お寿司などの生魚、生ハム、お酒など妊娠中では食べれないもの、飲めないものを意識しながら(?)摂取しています。あの時食べていればよかったぁ〜なんて後悔しないよう、不妊治療が始まる1ヶ月ちょっとの間、楽しみたいと思います。
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暗闇から抜け出せるのも時間の問題。凍結胚、しかも胚盤胞だから妊娠率も高いし、息子も無事に生まれているんだから、心配することは何もない!と自分を励ましつつも、二人目妊娠している妊婦さんを街で見かけると、悲しくなるのも事実。

そんな中、久しぶりに過去に書いた日記を読み返しました。2回の人工授精後に生理が来て泣いてしまったこと、今では懐かしく思います。

1回目の人工授精失敗の記事↓

barcelona-funinchiryo.hatenablog.com

2回目の人工授精失敗の記事↓

barcelona-funinchiryo.hatenablog.com

いつの日か、今書いている流産の記事を笑って読める日が来ることを想いながら、今は息子とのべったり時間を楽しもうと思います。

流産後の採血結果を持っての診察

2回受けたhCG値を見る血液検査の結果を持って、婦人科の先生の診察を受けました。

2回の採血の結果はこちら↓

1回目:64,31

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2回目:12,66

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私が予想していたように、生理が2回来るのを待ってから凍結胚盤胞移植を始めた方がいいと言われたので、また待つ日々が始まりますが、実際に生理管理アプリを見たら2回目の生理が来るのは9月中旬ごろ。凍結胚盤胞移植の準備は生理2日目から始まるので、2回目の生理が来たらすぐに不妊治療開始、そう考えたらそこまで待つこともないので少し気分が楽になりました。

ただ、婦人科の先生が一番気にしていたのは、私の帝王切開の傷口。不妊治療を始める前に一度大きな病院で3Dエコーをして詳しく診た方がいいということで、診察予約をしてもらいました。最初のお産が(緊急)帝王切開だったので、次のお産もおそらく(予定)帝王切開になるのかなと思いますが、エコーで特に何も異常が見つからなければいいのですが...。

流産後の2回目の採血の結果

流産確定の直後に採血を受けて出たhCG値は、64,31でした。

その時の様子はこちら↓

barcelona-funinchiryo.hatenablog.com

そして、婦人科医の指示通り、診察の3日後に再度採血しhCG値を調べると、12,66。無事に下がっているのでほっとしました。

血液検査の結果↓

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あとは明日の婦人科医の診察を待つのみ。生理を何回待てば不妊治療が始められるのか、詳しく聞いてこようと思います。