バルセロナで不妊治療(人工授精・体外受精)後の妊娠・出産・子育て記録

スペインのバルセロナで体験した自然妊娠、稽留流産、不妊治療(人工授精・体外受精)、妊娠、出産後の子育てについて語っています。2017年10月に男児を出産(体外受精)。2022年9月に第二子出産(自然妊娠)。

1m16d おむつのサイズアップ

うちで使用するおむつのメーカーは日本でいうパンパースで、スペインでは「Dodot(ドドット)」といいます。

いままでサイズ1を使用していたのですが、そろそろぱんぱんになってきたし、うんち漏れもするようになったので、サイズ2に切り替え。

毎日見てるからあまり気づかないけれど、着実に娘は大きくなっていて、それも全て母乳=私のおかげ。人生で最後となる母乳育児。ここまで続けて来られて本当によかったと思います。

娘が生まれてすぐの時は、乳頭が痛くて、さらに寝不足となると、もうおっぱいやめてミルクに切り替えたいと何度思ったことか。それでもやっぱり母乳育児を諦めたくなくて、ここまで頑張ってきました。

娘よ、これからももっと大きくなーれ!

1m14d またも4時間連続で寝る

娘は今日も4時間連続で寝てくれました。その後は、2時間半、1時間、1時間、と細切れの睡眠ではありましたが、4時間まとまって寝てくれると、目覚めた後のスッキリ度が全然違います。

上の子(息子)がとにかく寝ない子だったので、娘が4時間寝てくれるだけでもう十分。ある意味、上の子には感謝です。息子よ、細切れ睡眠でも生き延びれる術を教えてくれてありがとう(笑)

ただ、娘は昼間寝る場合はベッドではほとんど寝ず、だいたい抱っこ紐で寝ています。まぁでも、夜にしっかり寝てくれるからいいか。

今では抱っこ紐で娘を寝かせながら、料理したり、掃除機かけたり、洗濯物干したり、色々できるようになりました。一人目の時は、そんなこと危なかしくてできなかったけれど、、、「ザ・二人目」ですね。

1m8d 4時間連続で寝る

娘はこの日、初めて4時間ぶっ通しで寝ました。その後も2時間おきに起きるものの、おっぱい飲んだらすーとまた夢の世界へ。こんなに平和な夜は初めてだったので、記念にこうして書き留めています。

娘が長く寝てくれるのはとてもありがたいことなのですが、そんなことおっぱいは知る由もなく、どんどん母乳を生産してカチカチになっていき、娘がぐっすり寝ている中、私は乳腺炎予防のため少し搾乳。私の仕事復帰後、この冷凍母乳が大活躍してくれるので、こうして搾乳できる機会は結構貴重。息子の時は、冗談抜きで100袋以上の冷凍母乳を準備することができ、おかげで私が仕事している日中も母乳をあげることができました。

果たして、今回は何袋準備できるのか(現在、7袋冷凍庫に入っています)。

1m0d 生後1ヶ月

今日で娘は、無事に生後1ヶ月を迎えました。

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昨夜は、2回ほど2時間半まとまって寝てくれたので、私もゆっくり休むことができました。睡眠が取れるだけで、こんなにも気持ちの余裕が違うとは。

母乳育児も少しずつ軌道に乗ってきて、まだ乳頭保護器を使用していますが、以前より乳頭の痛みは軽減されました。何度となく母乳育児を止めようと思いましたが、周りのサポートのおかげで今でも娘におっぱいをあげることができています。

私がおやつで生クリーム入りのロールケーキを食べた日から、娘の様子が明らかに変化し、それから2日間娘は消化不良で苦しそうでした。母乳育児の時は基本何でも食べていいと言われていますが、当分は脂肪分の多いもの、そして乳製品の摂取は控えようと思います。夜の4時間連続ギャン泣きはもうゴメンです…

 

 

0m28d 生後4週間

昨日で新生児期が終了し、今日で生後4週間。

楽しむなんてもってのほか、とにかく時間が過ぎるのをひたすら望んで、娘のお世話をしている自分がいます。

娘は、息子に比べて寝る方なので多少は私も寝られていますが、それでも夜中に何度も起こされると発狂したくなるし、もう無理だぁーと叫びたくもなります。旦那は息子のお世話メインで、しかも完母なので母親の私しか授乳できないとなると、娘の面倒はほぼ私が見ることになります。

あんなに二人目を望んでいたのに、いざ生まれてくると、小さい子のお世話は大変だったことを思い出し、あぁ早く大きくなってーと願う日々。

育児を「楽しむ」ってどういうこと?いつになったらそんな日が来るのか。娘が生まれる前は、毎晩息子に日本語で絵本を読んでいましたが、今はまず体力的に不可能で、旦那がカタルーニャ語で絵本読んでいます。息子の日本語力がどんどん落ちている気がして焦りますが、こればかりは仕方がない。娘が大きくなって少し落ち着いたら、また息子に絵本を読んであげたい、そんな日常が戻ってくるのを願って、今は娘のお世話一生懸命やろうと思います。

お疲れ、自分!

0m13d 生後13日

娘が生まれてほぼ2週間が経ちました。

ここ数日、娘は夜に最高4時間以上寝ずに泣いてる日があり、精神おかしくなりそうでしたが、授乳の際に、空気もたくさん飲み込んでいることがわかり、ゲップをさせたり、お腹のマッサージをすることで、夜のギャン泣きを少し抑えることができました。また、息子の寝かしつけでやっていた添い乳は、娘には合わないようで、むしろ普通に横抱きで授乳すれば寝てくれるという。息子の時は横抱きで授乳しても寝てくれなかったので、ちょっとびっくり。

母乳育児はまだ軌道に乗ってるとは言いにくく、乳頭の痛みがあり、ニップルシールド付けて授乳しています。乳首の痛みでもう授乳続けられない!!と何度も思いましたが、周りのサポートやアドバイスを受けて、なんとかまだ続けています。

ちょっと産後うつっぽい症状が出てきているので、近いうち心療内科の先生の診察を受ける予定です。

息子は妹の誕生をとても喜んでくれて、妹が泣いていると、ダッシュして駆けつけてくれます。頼もしいお兄ちゃんに成長中です。

今はとにかく時が経って、娘が成長してくれればと願っている自分がいます。周りには、この時期を楽しめと言われるけれど、そんな余裕まずありません。生き延びるだけで精一杯。

二人目妊娠 38w4d 予定帝王切開のはずが、緊急帝王切開に

9/25、朝5時に目を覚ましてから、生理痛のような痛み。これは前駆陣痛なのか、本陣痛なのか、でも確かに痛みは生理痛に似ている。アプリで陣痛のペースを見てもまばらだけれど、私の場合、陣痛がひどくなる前に帝王切開を受けないといけない身なので、もしもの時を考えて、午前7時頃には、上の子を預ける友人たちに「帝王切開が早まる可能性がある」ことを連絡。主人にも、おそらく今日生まれるだろうと、根拠はないけれど、私の母親の勘がそう言っていることを伝え、そこから息子が8:30に起きるまでの間、私と主人の荷物チェック、息子を預ける際の息子の荷物の最終チェックなどをして、11:30に息子を友人宅に預け、病院に向かった。

病院ではノンストレステストを受け、確かに陣痛があり、子宮口が指3つ分開いていることが確認され、入院が確定。そのままPCR検査を受け、陰性結果が出た15:00頃手術室に入りました。

硬膜外麻酔後、5年前の帝王切開で経験したすべての恐ろしい工程が待っているかと思うと怖くなり、手術台に寝かされ、手術の準備が淡々と行われる中、その状況に怖くなって、涙が溢れてきました。主人が手術室に入ってきてからは、安堵感からまた涙。

16:04に娘が取り出されて、産声を聞いたときは「ん?なんか小動物の鳴き声?」と思いましたが、その後赤ちゃんの声に変わり、誕生してくれた嬉しさで涙が出てきました。

その後は帝王切開の傷口が縫われ、すぐに怒涛の産後。帝王切開から18時間後には、歩行を開始するよう言われ、トイレも自力、その後シャワーも一人で浴び、術後直後から母子同室で授乳開始。

五年前の辛い記憶が蘇ってきて、あぁもう無理だと思う瞬間もありましたが、息子の時に鍛えられた育児力、蓄えた知識のお陰で、本当は3泊のところを、2泊にしてもらい、帝王切開から約48時間後には退院手続きをすることができました。

なんと言っても、息子に比べて娘は手がかからない。息子の時は、お腹にガスが溜まって、それがうまく出せないが故に、泣き止まなかった息子でしたが、二人目は、お腹マッサージをすれば、高い確率でうんちやオナラをしてくれて、その後またおっぱいあげれば寝てくれるので、私も軽く睡眠が取れます。睡眠が取れれば、ハードな新生児のお世話もなんとか乗り切れます。

まだまだ始まったばかりの二人育児。とにかく睡眠をとれる時にとって、このサバイバルを乗り切ります。

二人目妊娠 38w3d 前駆陣痛続く

ここ数日、前駆陣痛が多く感じられ、私も主人もこのまま本陣痛になって予定帝王切開から緊急帝王切開になってしまうのではとヒヤヒヤしていますが、少しずつ和らいでいるようにも思います。あと3日で予定帝王切開となるので、それまでお腹の子にはこのままお腹にいてほしい。

予定帝王切開の入院手続きは14時半。主人は私に付き添う形なので、午後は息子の同じクラスの幼稚園のお友達家族が息子を迎えに行って、そのままその家族のおうちで息子は2泊過ごす予定(幼稚園の送り迎えも全て頼んでいます)。帝王切開での入院は72時間ということなので、入院3泊目は主人が息子と家で過ごし、その日の私の付き添いは友人に頼みました。私たち夫婦に頼れる家族が身近にいないことから、周りの人がとても親切に手を差し伸べてくれて、今回のお産を迎えることができます。本当に感謝感謝です。