バルセロナで不妊治療(人工授精・体外受精)後の妊娠・出産・子育て記録

スペインのバルセロナで体験した自然妊娠、稽留流産、不妊治療(人工授精・体外受精)、妊娠、出産後の子育てについて語っています。2017年10月に男児を出産(体外受精)。2022年9月に第二子出産(自然妊娠)。

主人へのクリスマスプレゼント

スペインのクリスマスは、12月24日の夜から1月6日まで続きます。長っ!だから、年末でも新年が明けても、街中のサンタクロースのデコレーションはそのままです。日本みたいにクリスマスが終わって次の日には新年の飾りつけに変わっているなんてこと、まずスペインではありません。

スペインのカタルーニャ地方は12月25日のクリスマス以外に26日も祝日で休みなので、人によっては、12月24日の夕食を家族、25日の昼食を親戚、26日の昼食をさらに他の親戚と食べる、ということが普通です。私たちの場合、毎年招かれる方なので食事の準備をしなくていいので楽チン。さらに26日はノープランなので、連日食べすぎてパンパンなお腹を休ませることができるので嬉しい。

さて、24日のクリマスイブの夜、主人にクリスマスプレゼントを贈りました。今年は不妊治療にお金を使ったから、夫婦間でのクリスマスプレゼントはなしにしようと主人と話していたのですが、私はすでに2ヶ月前に主人のプレゼントを買っていたので、サプライズでプレゼントしちゃえと、購入したことを黙っていました。それは、主人の大好きなバンドのコンサートチケットです。普通のチケットではなく、バンドのメンバーと直接会えるという特典付きのチケット。

24日の夜に家族でアミーゴ・インビッシーブレ(詳しくは下の記事で)をしたので、barcelona-funinchiryo.hatenablog.com

その時に主人用のプレゼントを、他のプレゼントの中に紛れ込ませて夕食スタート。食事が終わって、プレゼント開封へ。コンサートチケットが入った封筒が主人の元へ。主人は最初、単なるギフト券だと思ったようで、チケットを見たとき、それが大好きなバンドのコンサートチケットだと理解した瞬間、固まっていました。本人曰く、いい意味で「ショック状態」に陥っていたそうです。しかも、そのチケットがバンドのメンバーと直接会えるという特典付きと知って、涙目になっていました。主人は自分のせいで不妊治療をせざるをえなくなったことに少し責任を感じていたようで、ここ数ヶ月ストレスフルな毎日を過ごしていました。そんな彼に今回大きな喜びをサプライズすることができて、私もとても嬉しいです。

主人は「どうしよう。コンサートの日まで眠れないかもしれない」と興奮を隠せないようでした。

 

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