バルセロナで不妊治療(人工授精・体外受精)後の妊娠・出産・子育て記録

スペインのバルセロナで体験した自然妊娠、稽留流産、不妊治療(人工授精・体外受精)、妊娠、出産後の子育てについて語っています。2017年10月に男児を出産(体外受精)。2022年9月に第二子出産(自然妊娠)。

D1 夫婦で話し合い:移植胚をいくつにするか

前回の記事でも書きましたが、私の通うバルセロナのB病院では、移植胚の数を夫婦の意向を尊重して決めることができます(基本2つまで)。

barcelona-funinchiryo.hatenablog.com私の中では双子のママになれる可能性、妊娠率が上がるなら胚を2つ移植してもかまわないと思っているのですが、双子の妊娠リスクはもちろん、経済的なことを考えると一人ずつ育てる方がずっと楽なのはわかっています。それでも最近は、無意識に双子用のベビーカーとか双子の育児について調べてたりしていて、そろそろ夫婦で話し合わないとと思っていました。心の中では、慎重派の主人のことだからきっと1つしか戻さないって言うだろうなと想像しつつ...

私:「ねえ、移植胚のことなんだけど、いくつ戻したいとか希望ある?」

主人:「うん、2つ。」

私:「・・・えっ!?・・・」

即答&まさかの回答にびっくりしてしまったのですが、主人も私と同じように2つの胚移植を希望していたことがわかり、嬉しくなりました。主人としては、やがては二人目をと考えるなら、年子で育てるより、双子の方が大変だけど一気に子育てが終わっていいんじゃないかと。もちろん、胚を二つ移植したからといって双子ができるとは限らないけれど、妊娠の可能性が高くなるなら、その可能性にかけてみたいとのことでした。

こんなにもあっさりと夫婦の意見が一致するとは思ってもいませんでしたが、今度先生に移植胚数の希望を聞かれたら、迷うことなく「2つ」と伝えようと思います。

2つの胚を移植できるように、まずはその元となる卵子さんを体内で一生懸命育てていきたいと思います。今日から始まる自己注射、頑張ります!

追記(2017年3月):担当ドクターと話をして、移植胚は1つにしました。

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