バルセロナで不妊治療(人工授精・体外受精)後の妊娠・出産・子育て記録

スペインのバルセロナで体験した自然妊娠、稽留流産、不妊治療(人工授精・体外受精)、妊娠、出産後の子育てについて語っています。2017年10月に男児を出産(体外受精)。2022年9月に第二子出産(自然妊娠)。

体外受精で処方される薬 まとめ

ここでは、体外受精で処方されたお薬についてまとめたいと思います。計7つの薬が処方されました。

まずは、排卵誘発剤

1.Menopur(メノプール)1200 332,83ユーロ 

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注射針が刺しにくく、注射針が入ると若干の痛みを伴います。

2.Puregon(プレゴン) 900 359,05ユーロ

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注射針がかなり細いので、刺すときにほとんど痛みはありません。

 

そして排卵を抑える薬。

3. Orgalutran(オルガルトラン) 0,25 191,28ユーロ

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体外受精で処方された薬の中で、一番苦手な皮下注射。針が刺さりにくく、打った後もじんじんと痛みが続きます。

 

それから、約36時間後に強制的に排卵を起こさせる薬。

4. Ovitrelle(オビトレール) 50,63ユーロ

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プレゴンよりも細い針なので、全くと言っていいほど痛みがありません。

 

私の皮下注射お気に入り(?)ランキングは、

1位 Ovitrelle(オビトレール) 

2位 Puregon(プレゴン)

3位 Menopur(メノプール) / Orgalutran(オルガルトラン)

となりました。

 

黄体ホルモン製剤はこちらを使用。

5. Utrogestan(ウトロゲスタン) 200mg 41,96ユーロ

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抗生物質。これは主人用に処方されました。

6.azitromicina(アジスロマイシン) 500mg(3袋入り)  5,90ユーロ

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OHSS対策のお薬

7. Dostinex(ドスティネックス) 19,78ユーロ

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ということで、今回の体外受精で処方された薬は計7つで、合計1001,43ユーロ(約12万円)となりました。

病院からは当初1300ユーロ〜1500ユーロほどかかるだろうと言われていましたが、生理前の投薬治療を受けなかったので、予想よりも安く収まりました。

海外、特にスペインで体外受精を受ける方の参考になればと思います。

【追記:2017年1月28日】移植が来周期になったので、子宮内膜の状態を良くするお薬Progynova(プロギノバ)が処方されました。生理2日目から8時間ごとに2錠服用。

8.Progynova(プロギノバ) 1mg 20錠 17,17ユーロ

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