不妊治療中の私の思いをそのまま表現した曲:Try everything
採卵が終わってひと段落ついた頃、Spotifyでランダムに音楽を聞いていたら、ある曲がかかってきました。それは、Shakira(シャキーラ)が歌うディズニー映画「ズートピア」の主題歌、Try everythingです。
その時初めて聞いたのですが、まさに歌詞が、当時私が2回目の人工授精失敗で悔し涙を流していた時、次のステップとして体外受精を決意した時の心境ととても似ているのです。
曲のサビを引用すると、
"I won’t give up, no I won’t give in
Till I reach the end
And then I’ll start again
No I won't leave
I wanna try everything
I wanna try even though I could fail"
私の勝手な意訳ですと...
"最後まであきらめない あきらめてたまるか
到達できたら また一から始めるんだ
逃げてたまるか
なんでもやってみたいんだ
失敗するかもしれないけど、それでも挑戦してみたいんだ"
体外受精を決断した時、まさにこの歌詞のように"失敗するかもしれないけど、それでも挑戦してみたい!"という心境でした。曲とともにその当時の自分を思い出し、自然と涙が溢れました。採卵の結果を知っているからこそ言えることですが、あの時、体外受精を決断してよかった。
「あなたが決断してくれたおかげで、今9つの胚盤胞凍結ができたよ」
去年の私に言ってあげたいです。
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上の記事を書いてから、実際に「ズートピア」を見てみました。とってもとっても素敵な映画でした!早速私のお気に入り映画リストに追加です。いつか生まれる我が子とこの映画を見ながら、「動物の違い(国籍、肌の色の違い)は関係ないんだよ」とか「どんな夢でも、望めば叶えられるのよ」みたいなことを語りながら一緒に見たいなと思いました。
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