バルセロナで不妊治療(人工授精・体外受精)後の妊娠・出産・子育て記録

スペインのバルセロナで体験した自然妊娠、稽留流産、不妊治療(人工授精・体外受精)、妊娠、出産後の子育てについて語っています。2017年10月に男児を出産(体外受精)。2022年9月に第二子出産(自然妊娠)。

D23 友人とお茶

先週の日曜日、久しぶりにドイツ人のお友達とお茶してきました。現在彼女は2人目を妊娠中で、3月に出産予定。

思えば彼女とは2年ぶりのお茶でした。街で会うことはあっても立ち話程度で、お互い忙しくて「また今度お茶でもしながら話そう」と言ってはそれきり。本当だったらもっと早く会ってお茶すべきだったのだけど、正直、私の中で気持ちの準備ができていませんでした。

2015年の流産後なかなか妊娠できなくて、不妊の原因もわからなかったから余計に街で妊婦さんや子供連れの女性を見るのが辛くて、子供がいる人と(たとえ友人であっても)会うのはとても勇気のいることでしたし、ましてや彼女のように妊婦となると余計ハードルが高くて、だから私が妊娠したら妊娠報告も兼ねて会えればいいなと思っていたのです。

でも、それじゃいけないんだと気づいたのは、2回目の人工授精が失敗した頃。私は一体いつまでこの子と会わずにいるんだ!?妊娠してからなんて、そしたらいつまで経っても会えないじゃないか!そんなの友達なんて言えない!と思い、私の方から連絡を取りました。お互いのスケジュールの調整で、結局会えたのは年が明けてからとなってしまいましたが、勇気を出して連絡取ってよかったです。

いつか会ったら話そうと思っていた初めての妊娠のこと、流産のこと、そして不妊治療のこと。もうすぐ胚移植で、うまくいったら今年中には妊娠できるかもしれないこと、妊娠したら色々教えてね、と伝えました。そして私が彼女に聞きたかったことの一つに、うまく妊娠できれば出産は早くても11月か12月で、スペインでは学級編成が1月1日から12月31日生まれの子が一緒で、よく「12月後半に生まれた子は、クラスで一番下だからかわいそう」というのをよく聞きます。彼女の娘ちゃんは12月31日生まれなので、例外なく娘ちゃんが常にクラスの最年少になります。なんとなく我が子を最年少にしてしまうのではないかという罪悪感があったのですが、彼女の話だと特に娘ちゃんとクラスメートとの間に差は感じないし、むしろ(数ヶ月とはいえ年上の)クラスメートから色々刺激を受けて娘ちゃんの成長にはいいと言っていました。それを聞いてすごく安心して、万が一最初の移植がうまくいかなくても、出産予定月のことは気にせず次の移植にも臨めそうです。

 

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