バルセロナで不妊治療(人工授精・体外受精)後の妊娠・出産・子育て記録

スペインのバルセロナで体験した自然妊娠、稽留流産、不妊治療(人工授精・体外受精)、妊娠、出産後の子育てについて語っています。2017年10月に男児を出産(体外受精)。2022年9月に第二子出産(自然妊娠)。

体外受精:子宮内膜準備時の注意事項

子宮内膜準備についてちょっと掲載が遅くなりましたが、スペインで不妊治療を受ける方の参考になればと思い、載せておきます。

病院からもらった子宮内膜準備時の注意事項にはこんなことが書いてありました。

 

"-子宮内膜準備が必要なのは、卵子提供を受けて移植を行う場合と凍結胚移植の場合です。

-子宮内膜準備の治療は、生理2日目から始まります。

-生理が来たら病院に電話して、生理5日目の日に診察を入れてください。

-生理2日目の朝からProgynova(プロギノバ)の服用を始めてください(8時間ごとにプロギノバ1mgを2錠服用)。

-薬の副作用は生理時に感じる症状と似ていて、例えば軽度の頭痛、情緒不安定、胸の張り、腹部の痛み、おりものの量の変化、吐き気、嘔吐などです。薬の服用から2時間経たずに嘔吐した場合は、再度同じ量を服用してください。

-薬の飲み忘れがないように注意してください。

-不正出血が見られた場合は、すぐに病院に連絡してください。

-移植日まで薬の服用を続け、移植日以降も医師の指示に従い服用を続けてください。

-移植後に医師からウトロゲスタンの使用指示があるので、その指示に従ってください。"

 

子宮内膜準備の治療では一切自己注射はなく、プロギノバ(錠剤)を8時間ごとに飲むだけでした。ただ移植日4日前からプロギノバを飲む時間と同じ時間にウトロゲスタンの膣挿入が始まりましたが、採卵前と比べると本当に不妊治療をしているのかと思うほど身体的負担も精神的負担も少ない治療でした。

 

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