バルセロナで不妊治療(人工授精・体外受精)後の妊娠・出産・子育て記録

スペインのバルセロナで体験した自然妊娠、稽留流産、不妊治療(人工授精・体外受精)、妊娠、出産後の子育てについて語っています。2017年10月に男児を出産(体外受精)。2022年9月に第二子出産(自然妊娠)。

出産レポート

出産からほぼ3ヶ月経ってますが、自分への覚書としてアップします。

妊娠39w3dの10月30日に、帝王切開にて男の子を出産しました。

10月30日の朝、私立の保育園の見学を終え家に向かって歩いていると、「プチッ」と何かはじけるような音がして、もしや破水!?と疑いひとまず家にいた主人に電話。家に着いてトイレに行って確認したものの、破水している状況は確認できず。ただ、大事をとって病院で診てもらうよう主人に言われたので、電話して診察を予約。そして内診で破水が確認されたので、入院手続きをするように言われました。

ひとまず家に帰ってシャワーを浴びて、軽くご飯を食べた後、入院用バッグを持って病院へ。

入院したのがその日の14時ごろで、息子が生まれたのが同日21時ごろなので、想像していたよりも早く生まれました。その理由は、陣痛誘発中に私が発熱したからです。

入院後、破水したのはいいけれど、一向に陣痛が来なかったので、オキシトシンを投入して陣痛を誘発。4センチほどしか開かず、それでも4センチなら硬膜外麻酔を打てるとのことで無痛分娩に向けて準備スタート。ただ、そうこうしているうちに私が発熱。息子の心拍数に影響が出始め、このままでは命に関わるということで、緊急帝王切開が行われることに。まさかの展開にひどく動揺しましたが、我が子のためならと全てを受け入れ、手術室へ。幸い、最初の妊娠、流産、そして今回の妊娠の全てのプロセスを診てくれた先生がその時間帯勤務で、その先生から緊急帝王切開を告げられた時は、「この先生が言うんだから間違いない。全てを委ねよう」と思えました。また、帝王切開が行われている最中、常に先生の声が聞こえて、すごく安心したのを覚えています。

さて、息子が生まれて最初に私が聞いたのが、「体重何キロですか?」でした。生まれた息子を見て、なんだか大きいような気がしたからです。主人もその大きさにびっくりしていて、「3、7キロです」と言われた時には二人してびっくりしたのを覚えています。

そして生まれた直後、心肺機能に若干の異常が見られるということで息子は保育器へ(主人に聞いたところ、保育器には1時間いたかいないかほどだったそう)。私は麻酔が切れるまで病室には戻れず。カンガルーケアは赤ちゃんが生まれてから数時間以内にしたほうがいいと聞いていたので、待っている間「ちゃんと赤ちゃんおっぱい吸ってくれるかな…」と少し心配していました。が、そんな心配はいりませんでした。看護師さんに褒められるくらい息子は最初からおっぱいを上手に吸ってくれ、安心したのを覚えています(その後多々おっぱいトラブルに見舞われましたが、なんとか今でも母乳育児続いています)。

今回、緊急帝王切開となったお産ですが、息子が無事に生まれてきてくれたのでよかったです。

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