我が子(2歳半)のお気に入り絵本
息子を出産後、日本の友人から「出産祝いに何が欲しい?」と聞かれたら「絵本」と答えていました。日本語の絵本はスペインだととても貴重だし、将来の息子の日本語力を考えたら絵本の読み聞かせは必須。
息子が生後2ヶ月の時から絵本の読み聞かせを始め、もうすぐ2歳半になる息子ですが、現在、息子が気に入っている絵本はこちら↓
『だるまさんが』『だるまさんの』『だるまさんと』のだるまさんシリーズ。
絵本ごとに赤、青、黄色と色分けをしてあるので、色の名前を覚えた息子は「あか!」「きいろ!」と読んでほしい本をリクエストしてきます。絵本に合わせて「だるまさんが、どてっ」と一緒になってどてっとしています。
この絵本のおかげで息子は日本の童謡に親めたし、私は産休中のストレス発散のため絵本のカラオケ機能で歌を歌って気を紛らわせていました。息子のお気に入りは「はたらくくるま」で、郵便車、清掃車、救急車、消防車の乗り物の名前はバッチリ覚えました!
そして最近のブームは『カーズ』の絵本。大学の後輩が送ってくれた絵本の中に、後輩チョイスでたまたま小包に入っていたのがこの絵本。字がものすごく多いので読むのはずっと先かなと思っていたのですが、最近カーズにハマっている息子は、毎晩のようにこの絵本を持って就寝。テキストを読むと、早く次のページをめくれとうるさいので、適当に絵を説明しながら絵本を見せています。
私も小さい頃に読んでいた『おおきなかぶ』も息子のお気に入り。おじいさん、おばあさん、孫、犬、猫が引っ張っても抜けなかったかぶが、ねずみが加わってすんなり抜けるとは、不思議な話だったんだと大人になった今だからこそ思えます。
『じゃあじゃあびりびり』これは息子が生まれた直後からずっと読んできた絵本で、今じゃ息子から「じゃあじゃあじゃあ」とか「かんかんかんかん」とか言ってくれます。子供一人でも難なくページがめくれるのも素晴らしい。
『いないいないばあ』絵はものすごく古いですが、長く愛される絵本だけあって息子もお気に入り。まだ発話がきちんとできなくても「ばあ」ぐらいは言えるので、お話に合わせて息子も「ばあ」と言って楽しんでいます。
『あーんあん』息子より1歳上の子供がいる友人から贈ってもらった絵本。「あーんあん」と息子も一緒に言って読んでいます。
『きんぎょがにげた』は対象年齢2歳からで、確かに息子がこの本に興味を出したのは2歳前後の時。それまではすぐに飽きて違う本を要求していました。今では絵本のどこにきんぎょがいるか楽しく探しています。
『ぜったいにおしちゃダメ?』は、アマゾンの人気絵本ランキングで上位に入っていたので個人的に購入した絵本。息子が興味を示し出したのはつい最近ですが、ケラケラ笑いながらボタンを押しています。
ちなみに息子が0歳の時に気に入っていた絵本は『あかあかくろくろ』。まだ目がしっかり見えてない頃は、こういうはっきりした色の絵本に惹かれるんだと思います。今じゃ読んでも、「はい、次!」と言わんばかりに違う絵本を渡してくるので、今じゃお気に入りから外れてます...。あんなに好きだったのに!?
ちなみに息子が全く興味を示さなかった絵本は、『しましまぐるぐる』と『ぐりとぐら』。絵本ランキングだと上位に入っているのですが、残念...。
今年の日本帰国に合わせて絵本を注文していたのですが、結局日本に帰れなかったので、両親に郵送してもらうことにしました。いつ着くかわからないけれど、乗り物系の絵本を結構買ったので、息子も喜んでくれるはず!