バルセロナで不妊治療(人工授精・体外受精)後の妊娠・出産・子育て記録

スペインのバルセロナで体験した自然妊娠、稽留流産、不妊治療(人工授精・体外受精)、妊娠、出産後の子育てについて語っています。2017年10月に男児を出産(体外受精)。2022年9月に第二子出産(自然妊娠)。

コロナワクチン接種と不妊治療

コロナワクチン接種の時期と不妊治療開始時期が被るかもしれないと思い、先日不妊治療の病院に問い合わせをしました。

回答としては、2回目のワクチン接種から最低でも4週間は空けてから不妊治療を始めるようにと推奨されているようで、つまり、スペインでのコロナワクチン接種の状況を考慮すると、

・1回目のワクチン接種 

  3週間空ける

・2回目のワクチン接種

  4週間空ける

そしてやっと不妊治療開始となるわけです。私の場合、仕事柄もう少ししたらワクチン接種できそうなので、そうするとぎりぎり不妊治療直前に2回接種できるかできないか。そして、個人的に衝撃を受けたのが、不妊治療でいつもお世話になっていた患者対応のスタッフの一人がもうすぐ退職すること。それこそドクターよりもこの人との方が話す機会多かったし、メール送ってもすぐに返信くれたしで、心の支えでもあった人です。

ワクチン接種もいつになるかわからないし、不妊治療との兼ね合いもなかなか難しい状況、さらに不妊治療の病院の大好きだったスタッフが退職してしまう...ということで、だったらまた自然妊娠に挑戦して、神様に委ねてみてもいいのでは?なんて思うように。もちろん過去の経験上、2回の自然妊娠で流産という悲しい結果にはなっているけれど、失うものはない、というか強いていえば流産した後に次の妊娠までの2ヶ月の空白。でも、去年の帝王切開の傷口の手術で6ヶ月待つということを経験しているから、2ヶ月なんてきっとあっという間。

と、ぐるぐるといろんなことを考えながら、結局結論は見えないまま。このコロナ禍、今できるのは「今を一生懸命生きること」だけ。

その時になってから考えるのがベストなのかもしれません。