BT31(7w1d) 友達の赤ちゃん誕生
2月の記事で、妊娠中のドイツ人の友達とお茶したことを書きましたが、ついに彼女の赤ちゃんが生まれました。生まれたばかりの赤ちゃんの写真付きで出産メッセージが届いて、ついにこの日が!!と自分のことのように嬉しくなりました。
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私の妊娠がこのまま継続してくれれば、友達の二児ちゃんとは同級生になります。さらに同僚の赤ちゃんも無事に生まれれば、同級生の子がまた一人増えることになります。子育ての環境としては、身近に同年代の子を持つ知り合いがいるのは願ってもいない環境です。まるで神様があえてそんな環境を私に用意してくれたかのようです。
私も無事に出産まで辿り着きますように。
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BT30(7w0d) たかが7週、されど7週
BT30(7w0d)、無事に7週を迎えました。わずかな不正出血は続いているけれど、先生には心配いらないと言われたので、気にせず過ごしています。
まだまだ安定期まではほど遠いけれど、どの妊娠にも妊娠初期が存在しているように、多くの妊婦さんが不安な時期を過ごしながら、めでたく出産にたどり着いているのも確か。それなら少しでもその時間を楽しめたらと思い、お腹の赤ちゃんに向けてノートにメッセージを書き留めていくことにしました。お腹に宿った命がいつまで継続してくれるかわからない中で、想いを文字にするのはとても勇気のいることだけれど、心臓の音を聞いた時に確かな命の存在を感じ、流産で失う恐怖よりもはるかに、この命との時間を大事にしたいという思いの方が強くなりました。
いつかノートのメッセージを読みながら、「まだあなたがお豆ちゃんだった頃から、ママはあなたを愛していたのよ」と直接伝えられる日が来たらいいな。
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BT28(6w5d) 胎芽・心拍確認
BT28(6w5d)は診察日でした。不正出血がなければこの日が移植後最初の超音波検査となる予定でした。正直、移植から28日もエコーで胎嚢すら確認することなく過ごすなんてかなり残酷な気もするので、不正出血があってエコーで胎嚢確認してもらえたのは、結果的によかったのかもしれません。
さて、6週というと胎芽、ひょっとしたら心拍も確認できる時期です。もしかして...という期待を抱きつつも、万が一のこともあるし...と期待をほどほどに打ち消しながら病院へ向かいました。この日は結構な人で、結果45分ほど待ちました。
名前が呼ばれて、診察台へ。先生がプローブを膣内に挿入すると、画面に写る胎嚢の中に小さな物体が見えました。そう、胎芽です。無事に胎芽の確認ができました。その後先生が装置を何やら操作して、数秒後に「ドックン...ドックン...」と心拍らしき音が聞こえました。
「先生、これが赤ちゃんの心臓の音ですか?」と声を震わせて聞く私に、「そうだよ!泣け!泣いていいんだよ!」と言われ、ぼろぼろ泣いてしまいました。その時の涙は今まで流した悔し涙ではなく、幸せいっぱいの嬉し涙でした。
最初の妊娠の時も心拍確認はしたのですが、画面上で心臓がピコピコ動いているのを見ただけで、音までは聞いていませんでした。それからすぐ流産したので、人生でお腹の赤ちゃんの心臓の音を聞いたのはこれが初めて。胎芽の状態とはいえ、確かにこの子は私の中で生きている、そう実感できた瞬間でした。
診察台から降りると、「もう産科は決めているかな?」と聞かれ、実はこれが先生の最後の診察ということがわかりました。まさかの不意打ちに心の準備ができていなかったので、「まさか最後だなんて!そんなの悲しいので、来週最後に一回診てもらえませんか?」と懇願。先生は予期せぬ私の懇願に、笑って「バルナが希望すれば、僕が今後も妊婦健診をしてもいいんだよ」と返してくれました。でも、私は不妊治療を始める前から、妊娠したら最初の妊娠でお世話になった自宅から近い産科の先生に診てもらうことに決めていたし、不妊治療で先生の診察に来ている患者さんの気持ちを考えると、妊婦がうろちょろする場所じゃないのは患者だった私が十分に理解しているので、来週の診察をもって、今の病院を卒業することにしました。
素晴らしい先生に出会えて、私は幸せ者です。
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BT26(6w3d) 実は同僚が妊娠していた!
タイトルの通り、実は同じ職場の子が妊娠していました。
ちょうどオフィス内で同僚のA子と私で二人きりになる時があり、その時に同僚A子から妊娠を告げられました。
同僚A子:「バルナ、実はね。私、今妊娠しているの!」
私:「え!?そうなの!?(心の声:どうしよう...私の妊娠も告げるべきか、でもまだ6週だし...)」
同僚A子:「もう◯◯と△△は知っているんだけど…。今妊娠10週なんだ。」
私:「そうなんだーおめでとう!(心の声:えーい!言っちゃえ!)実は私も妊娠してて、今6週なの。」
同僚A子:「えぇ!?バルナも!?おめでとう!!」
同僚A子は、私の過去の自然妊娠と流産のことを知っているので、私の妊娠を心から喜んでくれました。なのに私は、なんだか同僚A子の妊娠を心から喜べませんでした。それはきっと、私が流産後妊活に励んでいる時に同僚A子から「私たち夫婦は子供いらない」と言われていたからだと思います。ただ今思えばかれこれ1年半前の話だし、もしかしたら密かに妊活しててなかなか妊娠しない故の発言だったのかもしれない。本当のことは本人たちにしかわかりません。でも、正直10週で周りに報告できる同僚A子を羨ましく思いました。私なんて他の同僚には安定期に入るまで言えそうにないのに…やっぱり初めての妊娠で流産なんか無縁だと思えている人は幸せ感が違うなと、とても眩しく感じました。しかもつわりも何もないそうで、羨ましすぎる…。
同僚A子とは4週違いなので、私がやっと胎嚢を確認できた頃に、同僚A子はすでに心拍確認が済んでいます。(当たり前ですが)常に先をいっている同僚A子の存在が実は結構なプレッシャーになっているのですが、身近に妊娠週数の近い妊婦さんがいるのは、妊娠中の思いをリアルにシェアーできるので、きっとよいことの方が多いのかもしれません。
私も早く、他の同僚に妊娠を報告できる週数までたどり着きたいです。
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妊娠6週の症状
妊娠6週の症状は主に、疲労感、息切れ、眠気、腰痛、便秘、吐き気などです。吐き気は厄介で、早朝に決まって起こるので通勤時間に気持ち悪くなることが何度もあります。バッグの中にはエチケット袋を常備しているので、いつでも吐こうと思えば吐ける(?)のですが、さすがに「おえぇ〜〜ッ」なんて恥ずかしくてできず、我慢しています。
でも、症状があるおかげで「私、まだ妊娠している!」と実感できるのでありがたいのも事実です。今後、もっと症状がひどくなっていく可能性はありますが、妊娠していることへのありがたみを忘れず、うまく付き合っていこうと思います。
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BT23(6w0d) 一難去ってまた一難:再出血
病院で胎嚢を確認できてから2日後、また結構な不正出血がありました。今回は前回よりもっと多めの出血で、たとえるなら生理1日目や2日目の出血量でした。今回ばかりはもう胎嚢が流れてしまったかもしれないと思う反面、実際に膣から胎嚢が出てきた様子はないので「バルナ、落ち着け!!」と言い聞かせながら病院に電話。運良く先生の診察時間に空きがあるようで、急遽その日に診てもらうことになりました。
病院に着いてエコーで確認してもらうと、2日前と様子は変わらないとのこと。不思議と診察に行く頃には出血も止まっていて、まるで何もなかったかのようでした。先生にはエコーの後で、冗談で笑いながら「バルナは僕にそんなに会いたかったんだね〜なんならここに暮らす?エコーが24時間できるよ」と言われました笑。お茶目な先生です。
さて、次回の診察は5日後のBT28(6w5d)です。胎芽、心拍確認できたらいいな。
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BT20(5w4d) 結構な出血
BT16(5w0d)から出血がずっと続いていて、BT20(5w4d)の今日はいつもより多めの不正出血がありました。すぐに病院に電話して、翌日のBT21(5w5d)に診察予約を入れました。
もうだめだぁ...諦めちゃダメ!希望を持て!って自分に言い聞かせているけれど、きっとダメなものはいくら願ってもダメなんだと思います。明日の診察で、今後のことが決まるんだろうな…もしダメだったら、今度はいつ移植ができるんだろう…先を見過ぎちゃいけないのはわかっているけれど、なんだか疲れてしまいました。
本当はブログを更新しようか迷ったけれど、いいことも悪いことも含めてこのブログがいつか誰かの役に立てばと思うので、勇気を出して更新することにしました。
どうかまだお腹にしがみついていてください。
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