体外受精がひと段落ついたところで、今回かかった治療費の総額をまとめたいと思います。
体外受精費用 5000ユーロ
子宮内膜準備及び凍結胚融解費用 500ユーロ(採卵と同周期に移植とならなかったため)
薬代 1000ユーロ
---------------------------------
合計 6500ユーロ(約79万円)
上記以外にかかる費用として、凍結胚管理費が毎月34ユーロ、口座から引かれます(凍結開始から3ヶ月は無料)。また1回目の移植が失敗に終わった場合、凍結胚を使用しての移植は1回につき1700ユーロです。
スペインでの体外受精は、人工授精同様、日本よりかなり高額になりますが、それでも私たちのような不妊カップルにも、お金を出せば子供を授かるチャンスが回ってくるなら、不妊治療はお金には代え難い価値があると思います。一生に一度のこと、後悔だけはしたくない!と人工授精2回目の失敗後すぐに体外受精へのステップアップを決めましたが、あの時の決断は間違っていなかったと思えます。