バルセロナで不妊治療(人工授精・体外受精)後の妊娠・出産・子育て記録

スペインのバルセロナで体験した自然妊娠、稽留流産、不妊治療(人工授精・体外受精)、妊娠、出産後の子育てについて語っています。2017年10月に男児を出産(体外受精)。2022年9月に第二子出産(自然妊娠)。

体外受精でかかった治療費の総額

体外受精がひと段落ついたところで、今回かかった治療費の総額をまとめたいと思います。

体外受精費用 5000ユーロ 

子宮内膜準備及び凍結胚融解費用 500ユーロ(採卵と同周期に移植とならなかったため)

薬代     1000ユーロ

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     合計 6500ユーロ(約79万円)

上記以外にかかる費用として、凍結胚管理費が毎月34ユーロ、口座から引かれます(凍結開始から3ヶ月は無料)。また1回目の移植が失敗に終わった場合、凍結胚を使用しての移植は1回につき1700ユーロです。

スペインでの体外受精は、人工授精同様、日本よりかなり高額になりますが、それでも私たちのような不妊カップルにも、お金を出せば子供を授かるチャンスが回ってくるなら、不妊治療はお金には代え難い価値があると思います。一生に一度のこと、後悔だけはしたくない!と人工授精2回目の失敗後すぐに体外受精へのステップアップを決めましたが、あの時の決断は間違っていなかったと思えます。