産後クライシスを経験して
「産後クライシス」という言葉は、産後直後に私と旦那の仲が危うくなった時に友人から教えてもらった言葉。「産後クライシス」をネットで検索してみると「あぁなるほど、私達に今起こっているのはこれか!」と思えたほど。
現在、息子が生まれて2年半が経ち、夫婦仲は産後よりはもちろん、子供ができる前よりよくなったような気がします。それはきっと、旦那が尊敬できるくらい父親としてよく息子の面倒を見てくれているからだと思います。
息子が生後5ヶ月の時に私が職場復帰してから、旦那が主夫となって家事はもちろん息子の面倒を一人で見るようになり、私よりも旦那の方が息子といる時間が長いのは事実。だからこそ、息子と100%向き合うことができ、父親と息子間の絆が築けたのではないかと思います。
産後クライシスで真剣に離婚を考えたこともありましたが、今考えればホルモンバランスめちゃくちゃだったし、赤ちゃんのお世話でいっぱいいっぱいで余裕がなくなり、旦那の気持ちとか考える暇もありませんでした。今はあの時離婚しなくて本当に良かったって思えるし、旦那となら子供二人目ほしいって思えるようになりました。
息子の学校見学月間のはずが...
スペインでは3歳になる年から学校(コレヒオcolegio)が始まります。息子は2017年生まれなので、今年(2020年)の9月から学校通いが始まります。
コレヒオは日本でいう幼稚園に当たりますが、コレヒオの時間割は9時から16時半と学校並みの長さで、通常公立校は幼稚園と小学校がエスカレーター式です。幼稚園がなんとなく義務教育みたいな位置づけで、実際スペイン人の中でも義務教育と思っている人が多いですが、日本同様スペインも小学校からが義務教育です。
さて、9月から始まる幼稚園を選ぶために、だいたい3月頃から学校見学月間が始まり、4月に入学希望届けを提出。希望校に入れる保証はなく、すべてポイントと運で決まります。
2020年現在、例えば、市役所が指定する自宅の学区内の幼稚園を希望する場合は30ポイント、学区外でも父親や母親の職場から近い幼稚園を選んだ場合は20ポイント、学区外の幼稚園を希望の場合は10ポイントという感じです。定員を超える場合は抽選なので、最後までハラハラドキドキ。そのほかにも、すでに学校に兄弟が在籍している場合、片親の場合などでもポイントが加算されます。
スペインでは公立校のほか、半公立(政府から補助金をもらっている学校)、私立があります。公立は学費無料ですが、半公立は私が知る限りだと月100〜130ユーロ前後。私立はわかりません。ただ、スペインは給食費が異様に高く、1日6ユーロ前後(700円ほど)かかるので、1ヶ月だと約120ユーロ(半公立の一ヶ月の学費と同じくらい)!こういった理由から、お昼は家で食べる子も多くいます。
当初は半公立を希望していた旦那。理由としては、半公立なら移民が少ないから。移民が多いことで(言語の違いから授業を理解できず)、授業の進み具合に影響が出て困るというのが旦那の言い分でした。これ、旦那に限らず多くのスペイン人が抱く気持ちだと思います。
そして、実際に公立校を見学してみた結果、旦那は上記の考えを改めたようで、今は公立校を希望しています。
私達が見学するのは公立、半公立含め全部で8校です。すでに公立を1校、半公立を2校見学しましたが、最初に見た公立校がとても素敵なところで、第一希望はその学校になりそうです。とはいえ人気校なので、他の学校も見なければと思って残り5校を見てきます。
ただ、コロナウイルスによってスペインは不要不急の外出禁止となり、学校見学も中止、4月に予定されていた学校申し込みも延期となりました。今のところ4月11日まで外出禁止措置が続くようで、長引く可能性もあるとか。早く普通の生活に戻ってほしいです。
手作りおもちゃ収納袋
外出禁止措置が始まってから、家に保管してあったレゴ(旦那の親戚からもらったもの)で旦那と息子が遊ぶようになり、小さいブロックがいつも床に落ちていたので、簡単にお片付けができるようにおもちゃ収納袋を作ってみました。
それがこれ。
息子はこの収納袋の中でガチャガチャとブロックを触りながら遊ぶのが好きなようで、片付ける大人の方も、紐を引っ張ればいいので楽チン。存分にガチャガチャして遊ばせています。
参考にした動画はこちら。
二人目妊娠目指して不妊治療費の情報収集
以前不妊治療でお世話になった先生が、数年前に不妊治療センターを創設したのもあって、今回不妊治療をすることになれば、私達夫婦はこの新しい不妊治療センターにて治療を受けることになります。先生のつながりで来たので、治療費は通常よりも安くなるとのこと。
さて、その胚移植費用ですが、総額1760ユーロ(約21万円)。
この費用に含まれるものとして、診察料、胚融解費用、胚移植費用、胚移植後の血液検査および1回のエコーです。
また、薬代はおよそ100ユーロ(約12000円)。
問題は、私がまだ授乳を続けていること。胚移植の準備で薬を飲み始めると、やはりそれが母乳に分泌してしまうとのことで、通常は断乳をしてから始めるのが一般的だとか。ただ、授乳を続けていてもできる治療法はあるということで、近いうち先生に直接話を聞きに行くつもりです。
イースター休暇に予定していた日本行きがキャンセルになったことで、それなら二人目妊娠に向けて今から本格的に始動しようと気持ちを固めることができました。日本旅行で使う予定だった旅費を、今回の不妊治療に当てようと思います。
友人からの発注で作ったもの
「甥っ子の誕生祝いとしてボディースーツを作って欲しい」と友人から頼まれたので、早速作ってみました。
生地は友人チョイスのサボテン柄。
ボディースーツのほかに、余った生地でハーフモンキーも作成。友人にはとっても喜んでもらい、さらに友人の義妹もとっても喜んでくれたとか。
自分の作ったものを喜んでもらえるのはとても嬉しい!裁縫の腕を上げて、これからも依頼があれば作りたいと思います。
スペインの非常事態宣言による外出禁止措置
先週末から始まった外出禁止措置。
"...通勤、通院、食料品や薬を買う、銀行へ行く、といった必要最低限のもの以外の外出を禁じています..."
私たち家族の場合、犬がいるので犬の散歩でちょっと外に出ることはできますが、息子は土曜日から一切外に出ていません。遊び盛りの子供にとっては本当にかわいそうな状況ですが、政府からの指示なので従うしかありません。
今の時点では2週間の予定ですが、延びる可能性もあるとか。息子もそうですが、私たち大人もストレス溜めないように、何か対策を立てなければと思っています。
手作りモンキーパンツ
息子を公園に連れて行くと決まってズボンが汚れるので、ズボンの替えは何本あっても困りません。ラスーラで購入したモンキーパンツの型紙使って、もう何本もパンツ作ってます。
今回作ったのはこの2本。
上着が柄物が多いので、ズボンは無地を使っても作っています。