バルセロナで不妊治療(人工授精・体外受精)後の妊娠・出産・子育て記録

スペインのバルセロナで体験した自然妊娠、稽留流産、不妊治療(人工授精・体外受精)、妊娠、出産後の子育てについて語っています。2017年10月に男児を出産(体外受精)。2022年9月に第二子出産(自然妊娠)。

ボバラップは新米ママの救世主

生後まもない赤ちゃんの抱っこ紐としてスペインでよく使用されているのは、この一枚生地でできたボバラップ社の抱っこ紐

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新生児から使用でき、私は息子が生後1ヶ月を迎えた頃に使い始めましたが、もっと早く使っていればよかったと思うほど、短い期間でしたがとても役に立った抱っこ紐です。スペイン語ではFular(フラール)と言います。

このボバラップを使うきっかけになったのは、二児の母であるドイツ人の友人が息子に会いに来てくれた時。コリック持ちでよく泣く息子を見て、「ボバラップ使ったことある?とてもいいから試してみて!」と言われ、友人のを貸してくれました。さらにその友人からボバラップの付け方まで教えてもらい、恐るおそる首のすわらない息子をボバラップの中へ。数日間は私も息子も慣れなかったものの、徐々に居心地がいいのか息子も寝るようになり、家事がはかどった記憶があります。

こちらが公式動画↓

www.youtube.com

アマゾンで購入可能です↓

www.amazon.esボバラップのいい点は、ボバラップで抱っこしてても授乳できること。私は結局コツがつかめずできませんでしたが、友人はバスに乗っている時にボバラップにいる赤ちゃんに授乳した経験あり。また、普通の抱っこ紐だと難しいけれど、このボバラップなら赤ちゃん抱っこしたままトイレにも行けるところも魅力的(普通の抱っこ紐装着時だと、ズボンを下ろすのが難しい)。

産後ママの会では、このボバラップに赤ちゃんを包んで会に参加しているママたちが結構いて、「これだとよく寝るのよ」とみんな言っていました。ただ、夏だと暑いので秋や冬生まれの赤ちゃんにオススメです。

息子の場合はビッグベビーだったので、首がすわる頃には普通の抱っこ紐の方が抱っこしやすく、ボバラップは数ヶ月しか使用しませんでしたが、それでも使用価値アリだと思います。ちなみに普通の抱っこ紐はマンデュカの抱っこ紐を使っています↓

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