バルセロナで不妊治療(人工授精・体外受精)後の妊娠・出産・子育て記録

スペインのバルセロナで体験した自然妊娠、稽留流産、不妊治療(人工授精・体外受精)、妊娠、出産後の子育てについて語っています。2017年10月に男児を出産(体外受精)。2022年9月に第二子出産(自然妊娠)。

二人目不妊治療 BT0〜BT5:症状

二人目不妊治療2回目の凍結胚盤胞移植の症状は、こんな感じ。

BT0 特になし

BT1 特になし

BT2 右卵巣付近の痛み

BT3 食欲旺盛、お腹がゆるくなる

BT4 食欲旺盛

BT5 食欲旺盛

...って、全く症状ない、ただの食いしん坊化しています笑。1回目の胚移植では色々と症状があり、妊娠かなって思ったのですが、結局妊娠していなかったので、今回症状がない=もしや妊娠?なんて期待してしまう自分。ただ、前回は黄体ホルモン(プロゲスタン)の自己注射を毎晩していたから、今考えると前回あった症状は、その自己注射の薬から来るものだっただけなのでは...?とにかく色んな思考が頭の中を巡っていて、結局のところ妊娠してるかしてないかなんて今の段階でははっきりわからない。だったらなるべく考えないように、ネットフリックスでドラマ三昧!ってことで、暇があればドラマを見ています。そしたらあっという間にBT5。判定日のBT10まで、息子との時間はもちろん取りつつ、自分時間できたら今はとにかくドラマにどっぷりハマろうと思います。

二人目不妊治療 BT1 息子が寝る前に選んだ絵本

胚移植翌日の夜のこと。

いつものように息子は寝る前に読む絵本を数冊選んで、私のところに持ってきてくれました。そしてその中の一冊に、この本がありました。

うまれてきてくれてありがとう

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(アマゾンから引用↓)

"「ぼくは、ママをさがしているの。かみさまが、『うまれていいよ』っていってくれたから…」クマくんやぶたくん、ほかの動物たちはみんなママと一緒です。ぼくのママは、どこにいるの?「あなたは、世界でたった一人のかけがえのない存在。うまれてきてくれて、ありがとう。」絵本を通じて、親から子へメッセージを伝えることで、子どもの自己肯定感を育み、かけがえのない命の誕生を親子で喜びあう絵本。"

この絵本、息子が好んで読む本ではないので(車が出てこないから笑)、このタイミングでこの絵本を持ってくる息子、もしやこれは今回の胚盤胞が着床してくれったってことかしら??となんとなく期待してしまう私(息子はもちろん胚移植のことは知りません)。

さて、結果はいかに。。。妊娠していたらいいなぁ。

二人目不妊治療 D20 凍結胚盤胞移植2回目 BT0

生理から20日目、無事に凍結胚盤胞移植を迎えました。二人目不妊治療では2回目となる胚移植

1回目の凍結胚盤胞移植の時は、生理から17日目(D17)に移植日を迎えましたが、今回は生理から20日目(D20)。土日に胚移植を行っていない病院なので、きっと誤差があるのはそのせいかな。

前回の移植との大きな違いは、今回は旦那の同伴がなかったこと。息子が夏休みなので、旦那は息子とお留守番。

胚移植まで時間があったので、ジャンクフード欲を満たそうと病院近くのファストフード店へ。移植前に水分もいっぱい摂って、準備オッケー。

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昼食後、指定された時間に病院に行き、無事に胚移植受けられました。今回は黄体ホルモン値もよく(=自己注射なし!10以下だと自己注射ですが、今回は18を超えていました)、コロナの抗原検査にもひっかからず、全て順調にいきました。結果はともかく、胚移植までたどり着けてよかったです。

今回お迎えした胚盤胞はこちら。

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前回と同様、優等生の胚盤胞。今回は妊娠まで持っていけるかな。

二人目不妊治療 D19 ホルモン検査 +コロナ抗原検査

凍結胚盤胞移植前日、ホルモン検査(採血)のため不妊治療の病院に行ってきました。

前回のホルモン検査では、10なければならないところを、9.45とギリギリアウトの数値で自己注射決定になった私…14日間の自己注射は薬代もバカにならないけど、針系苦手な私には精神的にキツかった…

自己注射決定になった時の記事はこちら↓

barcelona-funinchiryo.hatenablog.com

今回こそは自己注射免れるぞ!と思い、ウトロゲスタン(黄体ホルモン)腟用カプセルをいかに多く体に吸収させるか、色々試行錯誤し、先生にも相談した結果、大きく変えた点は、前回はカプセル挿入から1時間以内に朝のウォーキングを開始していたのですが、それを挿入から1時間はうちで待機後、ウォーキングに変更。先生に聞いたところ、もしウォーキング後、体内に吸収されずにカプセルの一部がパンツについているようなら、もう1錠挿入してもいいとのこと。ただ挿入から1時間以上待てばほとんど体に吸収されていることがわかり、再度挿入したのは1回のみ。そして、膣に挿入するときは、意識して一番長い指、中指を使って挿入してみると、前回ほどカプセルが落ちてくる感覚はなくなりました。

さて、不妊治療の病院を後にし、今度はコロナウイルスの抗原検査をしに行きました。胚移植を受けるごとに必要な検査。長い綿棒で口と鼻をぐりぐりされ、、、いたたたたっ...でも無事に陰性でした。不妊治療中に「陰性」で喜べるのは、この検査ぐらいです...。

ホルモン検査の結果は、自己注射が必要な場合はお昼ごろに連絡が入ると言われていて、その日に連絡がなかったので、これは自己注射しなくていいということかな?!努力が報われたぁー。

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あとは明日の凍結胚盤胞移植を待つのみ。

二人目不妊治療 D17 Progyluton(プロギルトン)再販開始

胚移植準備のために処方されたProgyluton(プロギルトン)、今年の4月から7月までコロナの影響で販売を停止していましたが、やっと再販開始。

Progyluton(プロギルトン)に関してはこちらの記事から↓

barcelona-funinchiryo.hatenablog.com

販売停止のため、代替品のProgynova(プロギノバ)をアンドラでオンライン購入したのですが、それもそろそろなくなる頃。いいタイミングでProgyluton(プロギルトン)が戻ってきてくれましたぁ(涙)1箱2.95ユーロ(白い錠剤のみ服用)とかなり安価で、これなら経済的負担なく服用できそう。なんせこのお薬、妊娠したら妊娠10週まで服用するもの。このコとは長いおつきあいになりそうです。

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二人目不妊治療 D14 診察

前回の診察から2日後、再度診察がありました。

全て順調とのことで、その日の診察の翌日夜からウトロゲスタン(黄体ホルモン)腟用カプセルの使用を開始すること、胚移植前日に黄体ホルモン値を見るためのホルモン検査が入ること、そして胚移植前日にコロナウイルスの抗原検査を受けることなどが説明されました。

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これから凍結胚盤胞移植に向けて、着々と準備が始まります。

二人目不妊治療 D12 診察+移植日決定

前回の診察から1週間後、不妊治療の病院にて診察。全て順調で、今年2回目となる凍結胚盤胞移植日も決まりました。

2021年7月6日(火)です。

次の診察は2日後、そこでウトロゲスタン(黄体ホルモン)腟用カプセル使用開始時期の説明がされるのかな、と想像しています。前回の胚移植はうまく行かなかったけれど、その経験があるからこそ、先の流れが見える不思議な安心感があります。この世の中、必要のない経験なんてないんだと日々実感しています。

さて、今回の凍結胚盤胞移植、自分で言うのもなんですが、今までにない程、(もちろんいい意味で)力を抜いて臨めています(笑)。薬はきちんと忘れずに飲んでいるし、毎日のウォーキングも欠かさないけれど、例えば日頃食べているものに対する管理とか、妊娠するための縁起担ぎとかは全くせず、この調子でだらだら、もとい、リラックスして胚移植日を迎えようと思います。

二人目不妊治療 D5 診察

生理2日目からProgynova(プロギノバ)を服用し始め、生理5日目に不妊治療の病院にて診察。前回の胚移植の時の経験で出てきた疑問点を、先生に質問しました。

胚移植前日に行われるホルモン検査(採血)は、わざわざ病院まで行ってやる必要はあるのか(なんせ往復3時間かかる)?自宅付近の検査施設でも大丈夫?

不妊治療の病院でやった方がいい。

胚移植当日、同伴なしでもいいか(1回目の胚移植は主人の同伴で行った)。

→同伴なしでもかまわない。胚移植から数十分横になった後は、普通に一人で帰っていいとのこと(車の運転は避ける)。

・妊娠判定日の採血は、わざわざ病院まで行ってやる必要はあるのか?自宅付近の検査施設でも大丈夫?

→これは自宅付近の病院で採血しても問題ないとのこと。

ということで、移植日当日の主人の同伴がなくてもいいことがわかり(おそらく1回目の胚移植の時も同伴なくても良かったんだろうけど...)、夏休みに入った息子の面倒を主人に見てもらえること、そしてその後の妊娠判定日の採血をしにわざわざ往復3時間かけて病院にいく必要がなくなったので、今回の胚移植は前回よりもさらに体に負担かけることなく行えそうです。

「頑張らない」、「気持ち・気合いを入れすぎない」姿勢で迎える2回目の凍結胚盤胞移植、どうかいい結果が得られますように。