幼稚園(P3)の結果発表前の様子
今年(2020年に)、3歳になる我が子の公立幼稚園の申し込みから結果を知るまでの流れを書き留めます。
幼稚園の申し込み&途中経過については前回の記事に書きました。
barcelona-funinchiryo.hatenablog.comさて昨日、鍵となる番号が発表されました。それが33386。Número de desempate (Número de desempat)と呼ばれる番号です。日本語訳すると、同点決勝の数字(?)。
...ん??色々調べてみると、どうもこの数字を境にして、同じポイント取得者の間で第一希望校に入れるかが決まります。
流れとしては、幼稚園、小学校、中学校に今年申し込みをした生徒全てに数字が割り当てられ(申し込みの際に与えられる申請番号とは別)、高ポイント取得者は優先的に入学決定。
<ポイントの内訳 (2020年)>
学校指定の地区内に住んでいる:30ポイント(ほとんどの子はこのポイントしか持っていない) ※うちの息子もこれのみ。
親の仕事先が学校の近く:20ポイント
学校指定の地区内には住んでいないけれど、市内には住んでいる:10ポイント
そのほかに、
兄弟がすでにその学校に通っている/親がその学校に勤めている:40ポイント加算
低所得者:10ポイント加算
生徒または生徒の親か兄弟が身体障害者:10ポイント加算
片親または子供が3人以上いる家庭:15ポイント加算
とポイントが加算されます。高ポイントの子達はそのまま入学決定、まだ定員に空きがあれば、そのポストを同点の子たちで取り合うことになります。その時に利用されるのが昨日発表された数字、33386。この数字以降の子たちが、順次当選していくのです。
例えば、私たちが希望した幼稚園の定員は38+特殊教育が必要な生徒枠が6で、2クラスで44人。それに対し応募者は71名!!その中の高ポイント取得者が39人なので、この子たちは優先的に入園決定。特殊教育が必要な生徒枠が6ありますが、埋まらなければ定員枠に追加されます。学校からの説明では、特殊教育が必要な生徒が何人いるかわからないため、最終的なリストが出るまで残りの枠が何枠あるかわからないとのことでしたが、知り合いの話では「特殊教育が必要な生徒も同じように申し込みをしているはずで、その子たちは高ポイント取得者だろうから、定員をそもそも38+6=44で、高ポイント取得者が39人いるなら、残り枠は5じゃない?」といっていたので、どうなるか。
私たちの割り当てられた数字は37XXX(個人情報保護のため3桁隠します)。私たちと同じ幼稚園に希望した子で、33386から私たちの番号より前にいるのは3人。よって、仮に残り枠が5だとすると無事に入れることになりますが、学校側が発表している定員38で考えると、すでに39人が高ポイント取得者なので、高ポイント取得者の中でも落選するわけです。。
最終結果は7月7日に発表ということで、まだまだ先は長いですが、どうか入っていますように!