バルセロナで不妊治療(人工授精・体外受精)後の妊娠・出産・子育て記録

スペインのバルセロナで体験した自然妊娠、稽留流産、不妊治療(人工授精・体外受精)、妊娠、出産後の子育てについて語っています。2017年10月に男児を出産(体外受精)。2022年9月に第二子出産(自然妊娠)。

二人目妊娠 35w5d:妊婦健診と避妊手術の提案

35週のこの日、妊婦健診がありました。赤ちゃんは順調に成長していて、3週間前に比べて600g増えていて、現在推定2600gほど。逆子も治っていて、安心しました(と言っても、帝王切開なので逆子でも問題ないのですが)。

そして、予定帝王切開9月27日(火)に決まりました。無事に陣痛もなく、その日を迎えられるといいのですが。

また、帝王切開の同意書とともに渡された違う同意書、それは卵管を塞ぐ避妊手術に関するもの。私の場合、息子の時の帝王切開の傷口が4年間開いたままになっていて、それを閉じる手術を2年前に受けているので、すでに子宮はかなり弱まっている状態。今回の妊娠は子宮が耐えられるけれど、3回目の妊娠はリスクが伴い危険ということで、私の担当医としては3回目の妊娠はまず現実的に厳しいだろうという見解。だから、私が希望すれば、帝王切開する際に、卵管を塞ぐ避妊手術も一緒にできると言われました。まさかの展開でびっくりしたけれど、私の子宮の状態がそこまでひどい状態だったと再確認し、帝王切開とともに避妊手術もお願いすることにしました。

改めて実感したのは、今回の二人目妊娠、しかも自然妊娠で、妊娠後期まで無事にたどり着けたのが奇跡であり、文字通り人生で最後となる妊婦生活残り3週間を、悔いなく過ごそうと思います。