バルセロナで不妊治療(人工授精・体外受精)後の妊娠・出産・子育て記録

スペインのバルセロナで体験した自然妊娠、稽留流産、不妊治療(人工授精・体外受精)、妊娠、出産後の子育てについて語っています。2017年10月に男児を出産(体外受精)。2022年9月に第二子出産(自然妊娠)。

友人とお茶

久しぶりに会ったポーランド人の友人。彼女には4歳半と2歳になる子がいて、最後に会ったのは、彼女の第一子が生まれて数ヶ月後だったから、かれこれもう4年以上会っていませんでした。今思うと、当時妊活中&不妊治療中だった私にとって、二人の子どもができた彼女に会うのは、結構ハードルが高かったんだと思います。

久しぶりに会ってみて、なんでもっと早く会ってなかったのーー!?と後悔するくらい私たちには共通点が多いことが発覚。何より、友人の第二子の息子くんとうちの息子が同じ2017年生まれで同学年。友人も現在母乳育児を続けているので、仕事しながらの母乳育児の苦労ややりがいを分かち合える友人がいるのは本当にありがたい。そして、彼女とは子供ができる前からの付き合いなので、「ママ友」である前に「友人」。だからこそ、彼女と話せる話題は子供のことはもちろんだけど、仕事のことやパートナーのこと、自分自身のことも深く話せて、充実した時間を過ごすことができました。キッズカフェに行ったので、子どもたち同士で遊ばせておいて、私達親はゆっくりお茶ができました。

息子が生まれて1年ちょっと。赤ちゃん期も卒業したし、これからはもっと友人とお茶する時間を増やしていこうと思います。

里帰りの準備:タブレットとヘッドホン

長時間フライトには、タブレットや子供用のヘッドホンがあるといいと読んだので、早速アマゾンで購入。Fire HD 8というアマゾンのタブレットを購入しました。落としても大丈夫なように、子供用のカバーも一緒に購入。

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そして、ヘッドホンは子供用の頭に巻くタイプのものを買いました。色んなデザインがありましたが、このペンギン柄にしました。息子はかぶりものが嫌いなので、里帰りする前にきちんと練習させなくては。

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【追記:2019年8月】フライト当時一歳半だった息子はタブレットに全く興味を示さなかったので、持っていった意味がありませんでしたが、現在一歳9カ月になる息子はタブレット好きで、1時間以上かかる車移動の際にアニメなどを見せています。なので、結果的には購入してよかったです。

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1y3m24d 公園内をトコトコ

靴が履けるようになった我が子。やっと、やっと、やっと外を歩かせることができました。

早速公園内をトコトコ散策。

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この後ろ姿がなんともたまらない。“あぁ、我が子が外で一人で歩いてるー”と感慨深い瞬間でした。もう本当に赤ちゃん期が終わったんだなって実感。いやぁ〜終わってよかった。これが正直な感想です。

これからどんどん暖かくなっていくので、お散歩楽しめそうです。

スペインのワーママの特権:補助金制度

スペインではワーキングマザー制度があり、これは毎月100ユーロ(一気にもらいたい場合は、年に1200ユーロ)の国からの補助があり、子供が生まれてから3歳になるまで受け取ることができます(毎月100ユーロの支給を希望の場合は、原則週20時間は働いていることが条件)。

また、今年から(政府認可の)保育園の保育料が最大1000ユーロ戻ってくるという制度が導入されました。これもワーキングマザー対象で、去年(2018年)の保育料から適用になります。保育園とワーママは、切っても切れない関係。いくらワーママで収入があるとはいえ、保育料は大きな出費です。

こういう制度がしっかりしてくると、産後の女性の仕事復帰のきっかけにもなっていいのではと個人的には思うし、主人が今主夫になって息子の面倒を見てくれているので、ワーママ用に補助があるのは本当にありがたい。

最近の同僚ママたちとの会話は、もっぱら今年から適用される保育料の補助がどのくらいもらえるかです。できれば4月の日本行きまでにはもらいたいと願っている私なのであります。

母乳育児継続中の私に同僚が言ってくれたこと

勤務先の同僚で、私とほぼ同時期に妊娠してママになったA子ちゃん。

A子ちゃん出産についてはこちら↓

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A子ちゃんの妊娠発覚についてはこちら↓

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A子ちゃんの娘ちゃんは、生後3ヶ月の時点で完ミに移行しています。母乳育児はそれこそ24時間赤ちゃんと一緒。A子ちゃんはその束縛に耐えられず&娘ちゃんのおっぱい拒否も重なって、早い段階で母乳育児を終えることになりました。そんなA子ちゃんのことを、私は内心羨ましかったりもしました。完母のため、息子と常に一緒にいなければならなかった産休中、A子ちゃんは妊娠中から通っていた習い事を継続していました。私はそんな心の余裕も時間もなく、妊娠前や妊娠中にやっていた習い事や趣味は一旦休止。
そんな状況が全く違う私たち。この前ふとA子ちゃんと育児の話になって、


「私ね、今でも母乳育児を継続してるバルナのこと心から尊敬してる。」


と言われ、びっくり&とても嬉しくなりました。こんな身近で私の頑張りを見て、応援してくれる人がいるのはとても恵まれていることだと思います。

A子ちゃんは、「もし二人目を作るなら、今度は絶対に母乳育児を継続したい!」と言っていました。

もちろん完母だからいいママだとか、完ミだからダメとかではなく、うちの息子は哺乳瓶頑なに拒否したので、おっぱいでしか栄養を補給できなかったけれど、同僚の娘ちゃんのように、おっぱいでは足りなくて、お腹空かせて泣いていた赤ちゃんを見て、ミルクを導入せざるを得なくなった同僚の気持ちを考えると、私は母乳分泌過多でおっぱいトラブルが耐えないけれど、でも息子の空腹を満たすだけの母乳を提供できることは素晴らしいことなんだと、今では思えます。

いつ断乳、卒乳になるかわからないけれど、今が今までで一番母乳育児を楽しんでいるような気がします。おっぱい飲む息子をなでなでする、そんな瞬間がものすごく愛おしい時間だったりします。こんな感情、息子が生まれてからほとんど感じなかったので不思議ですが、きっとママそれぞれにキュンキュンする瞬間が必ずやってきて、それが赤ちゃん誕生後すぐなのか、私のように息子が一歳になってからなのかわからないけれど、トキメキ時間は必ずやってくるんだと気づきました。

おススメ赤ちゃん用おやつ

離乳食が慣れてきて、そろそろ赤ちゃんせんべいのようなおやつを与えたいなと思っていた頃、スーパーや自然食品店などで赤ちゃんスナックを探していました。こちらでは、離乳食導入時からなるべく砂糖と塩の導入は遅くと言われていますが、一度赤ちゃんせんべいを日本旅行に行った同僚に頼んで持ってきてもらったことがあるのですが、よく見ると砂糖入り...それ以降、こちらでおやつ系は調達することに決めました。

そしてVeritasというお店の赤ちゃんクッキーやおやつがかなりいい!ということに気づきました。

息子に始めてあげた赤ちゃんクッキーがこちら。生後6ヶ月からミルクに溶かしてあげられ、10ヶ月からクッキーのままあげられます。「赤ちゃんクッキー」と言いながら、多くのメーカーでは砂糖、塩、パーム油を使って作られているのがある中、こちらのクッキーは砂糖不使用、パーム油不使用など、赤ちゃんのことを真剣に考えて作られたクッキーだと思います。最初は一口大にちぎってあげ、慣れてきたら半分ずつ、息子のペースに合わせてあげていきました。

Galletas biocookies baby 150g

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1歳を過ぎてからは、同じメーカーのこちらのクッキーをあげています。

Galletas miniletras multicer. Yammy 120g

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また、スナック系はこのとうもろこしのスナックを与えています。塩不使用なので、安心して小さい子供にもおやつとして与えられます。

 

Tortitas de maíz sin sal 110g

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こちらはお米でできたもの。こちらも塩が加えられていないので、息子のおやつの時間に一緒に私も食べたりしています。ただ、塩が入っていないため、大人の私にはかなりあっさりしすぎていますが...。
Tortitas de arroz sin sal 100g

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ちなみに、息子用にと買って、後日原材料を見て自分で食べようと決めたクッキーがこちら↓赤ちゃんクッキーにもかかわらず、パーム油、砂糖が使用されているので、お気をつけください。

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ベビーサークル

去年の8月の話ですが、ママ友宅に遊びに行った時に、見て気に入って購入に至ったのがこのベビーサークル↓

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アマゾンで買ったのですが、現在は売っていない様子。似たようなベビーサークルなら売っているようです↓

www.amazon.es

息子がハイハイを始めて、さらに伝い歩きをはじめた頃、うちには犬がいるので、犬との距離を考えて、このベビーサークルをおくことにしました。息子のおもちゃをワンコに取られることもないし、今では息子のおもちゃを全てこのベビーサークル内に置いて、リビングがスッキリ片付いて見えるので、購入してよかったです。お値段は124€と若干高めでしたが、このベビーサークルに掴まって伝い歩きの練習もさせられたし、今はベビーサークルのドアを開け閉めして遊んだりと、何かと重宝しています。

【追記:2019年8月】1歳9カ月の今でも絶賛使用中。

1y3m20d 靴を履いて歩いた!

息子のファーストシューズを買ってから約1ヶ月が経ちました。ファーストシューズ購入記事はこちら↓

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何度か履かせてみては涙を流して泣くので、もしかしてサイズが合っていないのではと思い、購入した靴屋に行ってサイズを確認してもらったり(もちろん合ってました)、このまま靴を履かなかったらどうしようかと結構真剣に悩んだりしました。

靴を履かせて歩くって、こんなにもハードルが高いものだったのかと息子を育てて実感しましたが、靴履けないと外を歩かせることもできないし、公園に連れて行っても常に抱っこでの移動。

それがやっと靴を履かせても泣かずに、手をつないであげれば靴を履いて歩くようになりました。

息子と同い年の子がすでに数ヶ月前から靴履いてトコトコ歩いているのをみると親としては少し焦りつつ、でもその度に息子は息子と言い聞かせてきましたが、辛抱強く見守っていてよかったです。

なんといっても保育園のサポートが大きかったです。毎日登園リュックに靴を入れてあったので、保育園の先生が毎日靴を履く練習をしてくれていました。靴を履いて歩いた当日の午前中は、保育園では靴を履かせても泣かず、でも地べたに座ったまま歩かなかったそうです。そしてその日の午後にうちで靴を履かせてみると、ちょっとは嫌がるものの、手をつないで一緒に歩いてあげると泣かずに歩いてくれました。

我が子、やっと現代人の仲間入りです(笑)。天候もよくなってきたし、これから靴を履いてお外でお散歩するのが楽しみです。